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アウトプット大全 科学に裏付けられた、伝わる話し方②

アウトプット大全 科学に裏付けられた、伝わる話し方②

たかごん

どうも、いろいろなビジネス書を紹介している〝たかごん〟です。
今回は精神科医で作家の樺沢紫苑氏の著書『アウトプット大全』を紹介します。

『アウトプット大全』では、【アウトプットの重要性】【具体的なアウトプット法】【アウトプットを自己成長につなげる方法】が書かれています。

この『アウトプット大全』は5つのチャプターから構成されています。

  1. アウトプットの基本法則(RULES)
  2. 科学に裏付けられた、伝わる話し方(TALK)
  3. 能力を最大限に引き出す書き方(WRITE)
  4. 圧倒的に結果を出す人の行動力(DO)
  5. アウトプット力を高める7つのトレーニング法(TRAINING)

この5つのチャプターの中からチャプター毎に記事をまとめていきます。

続いて、【CHAPTER② 科学に裏付けられた、伝わる話し方(TALK)】について紹介していきます。ただ、内容が濃い為に2回に分けていきます。それでは後半をまとめていきます。

CHAPTER②-2 科学に裏付けられた、伝わる話し方(TALK)

プレゼンする

「プレゼンテーションが苦手」という人の多くは「緊張が苦手」であるはずです。ある調査によると「緊張が苦手」な人の割合は、全体の88%にも及んだそうです。

ある程度の「緊張」があったほうがパフォーマンスはアップするという研究結果があり、「緊張」は敵ではなく味方だという意識が必要です。

「緊張」してきたら自分の「パフォーマンスが上がってきた!」とつぶやいてみましょう。

議論する

日本人のほとんどが、『議論』や『ディスカッション』が苦手です。アメリカ人はディスカッションが得意ですが、これは小学校の時から「ディベート」の授業などがあり、鍛えられているからです。日本人も鍛えれば上達します。

ここでは、議論が上達する方法を紹介します。

  1. 議論の練習をする ➡ 本や映画、グルメなどを題材にして練習をしましょう
  2. 議論と感情を切り離す ➡ 常に〝『議論』と『感情』は別〟という事を意識し、「感情的しこり」を残さない
  3. 流れを予想する ➡ 「論点」や「質問」を予想して、事前に周到に準備し対策を練る
  4. 想定問答集をつくる ➡ 会議で出そうな質問に対して準備をする
  5. 最初に意見をいう ➡ 最初の発言は影響力が大きクッション話法

身近な人と最近見た映画や読んだ本などを話題にして議論の練習をしましょう。

相談する

『相談する』ことが〝恥〟だと思っている人は多いと思います。なので我慢します。我慢した結果、相談を決意したときには既に手遅れになっていたというケースなどがあると思います。

結局、嫌な思いをするのですから、『相談する』ことをオススメします。「心の持ちよう」という言葉がありますが「気持ちはコントロールできる」と思います。この「コントロールできる」という感覚を持つだけでストレスの影響が消えるとも言われています。

コントロールするきっかけとして『相談する』ことが大切です。『相談する』ことによって相手から対処法が示されたり、頭の中で整理出来たりして方向性が見えてきたりします。

ぜひ、手遅れになる前に誰かに相談しましょう!

つながる

「悩み事があればすぐに相談すればよい」とアドバイスすると「そんな相談が出来る人がいない」としばし返答がくる場合があります。

そんな人はきちんと交友関係を構築することをオススメします。この『アウトプット大全』では、その『つながり』について書かれています。

人間には8つのタイプが存在して「親友」「相談相手」「癒し手」「仲間」「協力者」「遊び友達」「情報源」「知り合い」があるそうです。「親友」「相談相手」「癒し手」が深い絆によって付き合いできる人であると書かれています。

正直、相談相手は少なくて良いと私は思います。

親身になって答えてくれるのは少数だと思うからです。問題や悩みは自分で抱えずに相談相手を作り、その人へ相談するようにしましょう。ただ、自分ばかりではなく相手の相談にも乗ることは大前提です!

ほめる

『ほめる』はアウトプットであると同時にフィードバックでもあります。もし、『ほめる』ことが苦手な人がいたら『ほめる』ことはフィードバックとして考えた方が良いと思います。

例えば、あなたに部下がいて部下が何か行動を起こします。その行動が良かったのか?悪かったのか?をフィードバックするイメージです。もちろん、良かった場合が『ほめる』です。悪かった場合は『叱る』ことになります。

これによって部下は自分の起こした行動が「良かったのか?」「悪かったのか?」を判断することが出来ます。『ほめる』『叱る』によって「気付き」が誘発され、自己成長が促されます。

その自己成長を促す『ほめ方』は具体的に4つあるので挑戦してみてください。

  1. 強化したい行動をほめる
  2. 具体的にほめる
  3. 承認欲求を満たすようにほめる
  4. 文章でほめる(形に残す)

叱る

とある新入社員へむけて「正当な理由があれば上司や先輩に叱られたいと思いますか?」というアンケートを取ったところ以外にも78.5%の人が『叱られたい』と答えが返ってきたそうです。

また、その内「叱られることは自己成長に必要か?」という質問にも87.7%の人が必要だと答えています。

極端に言えば叱られたいんです!『叱る』とは、相手の為に失敗や好ましくない結果に対しフィードバックすることです。決して「この結果に対してどうするつもりだ!」とか「どうしてくれんだ!」とか感情的に怒ってはいけません。

きちんと『叱った』結果、「気付き」を誘発し「対策」を講じて「行動」が変わり、信頼関係が生まれ、自己成長も促されていきます。『叱る』ときは修正して欲しい具体的行動を指摘するようにして、失敗した原因、理由、対策は自分で考えさせるようにしましょう。

謝る

何かを失敗しても謝らず、つい言い訳をしてしまう人っていますよね?特に男性はプライドが邪魔をして素直に謝れない人が多く感じます。これはくだらない自尊心を守っているからです。

とある実験で助手がわざと失敗して「謝る」「謝らない」でパターンを組み検証したところ、「謝らない」方が評価を上がるという結果が出ています。ミスや失敗をしたら素直に謝りましょう。

説明する

人に『説明をする』という事はアウトプット力を鍛えるトレーニングになるので自ら取り組んでください。『アウトプット大全』では上手に『説明する』方法を7つ紹介されています。

  1. 大きな声ではっきりと話す
  2. 堂々と自信を持って話す
  3. 最初にポイントを話し、その後に結論→理由と述べる
  4. 話は短くシンプルに
  5. 話を分かりやすくする為に例をだす
  6. 権威を使う
  7. 数字を使う

こちらの方法は至ってシンプルですが、全てをクリアするとなると結構、困難です。ぜひ、チャレンジしてみてください。

打ち明ける

日本人は『打ち明ける』よりも〝我慢する〟〝耐え忍ぶ〟傾向が強いです。しかし、ここは勇気をもって『打ち明ける』ことをおススメします。

それは人間関係やコミュニケーションが深まるからです。

ここで《自己開示の法則》というのがあり、「自己開示をするほど親近感が湧く」という法則です。また、自分が自己開示をすると相手も同じく開示してくれると結果が出ています。これを《自己開示の辺報性》というそうです。

もじもじしないでどんどん『打ち明け』ましょう。

自己紹介する

『自己紹介』は〝上手い人〟と〝下手な人〟の両極端に分かれます。ここで〝上手い人〟はどのようにして『自己紹介をする』のでしょうか?

この『アウトプット大全』では、記憶に残り共感される自己紹介のポイントが6つ紹介されています。

  1. 誰にでも分かるように話す
  2. 差別化ポイントを盛り込む
  3. 数字を盛り込む
  4. ビジョンを盛り込む
  5. 非言語的コミュニケーションを意識する
  6. 自分らしさを追加する

とっさの時に慌てないように〝テッパン〟の原稿を予め用意して練習をしておきましょう。

営業する

営業とは、その商品が持つ〝本当の価値〟〝本当の素晴らしさ〟〝本当の魅力〟を正しく伝えることです。

クライアント(お客様)は〝価値あるもの〟に反応します。商品の特性より〝どんな魅力、得があるのか〟を伝え「価値>価格」になるようにしましょう。

そうすることによって「価値>価格」になったとき、売り込まずに商品の魅力だけを伝えるだけで買ってくれます。

感謝する

イリノイ大学の研究では、感謝やポジティブ感情を多く、幸福感を持っている人は、持っていない人と比べる9.4年長生きすることが判明しているそうです。『感謝する』ことは健康に繋がります。

ここでは、『感謝する』ことで得られるメリットが紹介されています。

  1. 人間関係がうまくいく
  2. 幸福度25%UP
  3. 9.4年長生きする
  4. 病気になりにくい
  5. 免疫力がUPする
  6. 病気の回復が早い
  7. 痛みが軽減される

損は全くないので常に感謝の心を持ちましょう!

電話する

CHAPTER②の最後の項目です。長きにわたりありがとうございます。最後は『電話する』です。

『電話をする』ことはこのIT環境が進んだ中でもメールやメッセージを使うより効果的なメリットがあります。

そのメリットとは、「早くて確実」「感情を非言語的に伝えられる(声のトーンなど)」「微妙なニュアンスが伝わる」であり、相手によっては電話じゃなきゃダメだという人もまだ、存在しますので、相手は「電話派」なのか「メール派」なのか知っておく必要があります。

たかごん

【CHAPTER②-2 科学に裏付けられた、伝わる話し方(TALK)】を紹介しました。

次は【CHAPTER③ 能力を最大限に引き出す書き方(WRITE)】を紹介します。

アウトプット大全 科学に裏付けられた、伝わる話し方②