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マーケティング基礎 PEST分析とは?わかりやすく解説

マーケティング基礎 PEST分析とは? わかりやすく解説

たかごん
どうも、たかごん(takaasa3)です。2019年から『マーケティング』について勉強を始めました。

今回は、マーケティングにおいて「PEST分析」を紹介します。

PEST分析とは

 

PEST分析とは、経営学者のフィリップ・コトラー氏が提唱しているマーケティングにおけるビジネスフレームワークの1つで、自分たちを取り巻く環境(マクロ環境)を正確に捉えるために行うための分析です。

PEST分析の4つの切り口

PEST分析では、下記の4つの切り口で自分たちが属する、または、狙う市場に対して世の中の動きがどのように影響するのかを把握します。その4つの切り口の頭文字を使って「PEST(ペスト)」と言います。

  1. Political:政治的影響
  2. Economy:経済的影響
  3. Society:社会的影響
  4. Technology:技術的影響

それでは、早速それぞれを要素を上げていきます。

Political:政治的影響

政治的影響(Political)では、現在の法律や税制、政権、裁判制度などからどのような影響があるのかというのがポイントとなります。

政治的影響(Political)

・法律、法改正(規制・緩和) ・税制、減税、増税 ・裁判制度
・政治、政権交代 ・政治団体、デモ

今年(2019年)でいうと「10月に施行される消費税増税(8%→10%)」や2015年の「機能性表示食品制度の解禁」がこれに当てはまります。

Economy:経済的影響

経済的影響(Economy)では、日本国内または世界における経済の成長率や株価、金利、個人の消費行動などからどのような影響があるのかというのがポイントとなります。

経済的影響(Economy)

・景気動向 ・経済成長率 ・物価
・為替、株価、金利、原油 ・消費動向

金融緩和を中心とした施策「アベノミクス」による影響や石油や小麦などの原材料をを取り扱って輸出している企業などであれば、毎日変動する為替相場によって売上や利益などによる影響がこれに当てはまります。

Society:社会的影響

社会的影響(Society)では、個人の消費行動やライフスタイルの変化、また社会構造などからどのような影響があるのかというのがポイントとなります。

社会的影響(Society)

・人口動態、密度、構成 ・流行、世論 ・世帯
・宗教、教育、言語 ・老齢人口、少子化

オリンピック開催」や「外国人観光客の増加」、「少子高齢化」、「人手不足」などによる影響がこれにあたります。

Technology:技術的影響

技術的影響(technology)では、日々進化する技術面の発達などからどのような影響があるのかというのがポイントとなります。

技術的影響(technology)

・インフラ ・IT活用 ・イノベーション
・特許 ・新技術、技術開発

IoTの普及(Internet of Things=インターネットにつながった商品)」、「AIの汎用化」、「RPA技術の向上」などによる影響がこれにあたります。

ホテル・飲食業界で考えるPEST分析(例)

上記の内容から政治的側面にて「2019年10月からの消費税増税(8%→10%)」を見たとき、増税前の「高額商品購入」や「国内外旅行」という経済的側面での消費者動向の変化が生まれると予測される。

店舗として、分析しなければいけないのは「軽減税率」に対するPOSシステム購入に対して、その費用対効果はどうなのか?ということがひとつ挙げられます。

技術的な側面からPOS関連の買い替えやシステム更新などが必要不可欠であるが、きちんと製品を見極めて購入することが重要である。

それはなぜかと言うと、社会的側面での人手不足問題などがある。その解決策には、自動精算機能があるPOSシステムの購入が必要だがその費用対効果も考える為に分析をしなければならない。

以上のように、4つの切り口から色々と仮説を立てて分析することが望ましい。

まとめ

PEST分析は、マーケティングマクロ環境分析で、最も有名なフレームワークです。

PEST分析を行うときは、4つの各項目の解釈を行い、最後には「全体を総合すると何が言えるのか」という結論を出します。

現代では、ここで止まるのではなく、この結論から色々と仮説を立てて検証・対策を打っていかなければ時代の流れにはついていかないと思います。

難しく考えずにまずは、自分の周りの環境で考えてみてください。ちなみに私が初めて分析したのは「自分の小遣いについて」を分析してみました。なかなか面白いですよ。ぜひ、身に付けましょう。

参考文献