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ブログやSNSで使える人生が変わるシンプルな文章術

私は普段、ビジネス関連の書籍紹介情報配信などブログやTwitter、noteなどで紹介していて、文章を執筆(入力)しています。

今回の本書を読むまでの私の考えは、読んでくれる読者やフォロワーの方々を想像し、その伝えたい内容を「どうすれば伝わるのか?」、「どんな文章が魅力的か?」などを中心に執筆(入力)をするようにしていました。

ブログやnoteを書いている人は、一般的に同じような考えを持っていると思いますが、よくビジネス書やネットなどで書かれている「読み手のために書く」ということです。

しかし、この本では「自分が楽しむために書く」が基本で書かれてます。

私はそれを読んで、今まで約1年ちょっとおこなってきた「文章を書く、創る」ということに対する考えが楽になりました。

正直100%ではありませんが、今は本書の考え方に基き、文章を「自分が楽しむため」に書いています。そして、その内容が皆さまのためになれば、なお嬉しく思います。

では、その私の考え方を楽にしてくれた本というのは、田中 泰延(たなか ひろのぶ)氏著書「人生が変わるシンプルな文章術 読みたいことを、書けばいい」です。

実は、文章術といっても、本書は書くためのテクニックというより、どちらかというと文章を書くための考えや基礎がわかりやすく書かれた本です。

人生が変わるシンプルな文章術とは?

 

その構成ですが、序章を含め5つのカテゴリーでまとめられています。

本書の構成

はじめに
序章  なんのために書いたのか
第1章 なにを書くのか
第2章 だれに書くのか
第3章 どう書くのか
第4章 なぜ書くのか

今回は、その中から第1章「何を書くのか」第2章「だれに書くのか」に触れてみたいと思います。

その前に冒頭でも書きましたが、本書の「はじめに」で書かれてある田中氏の基本的な考えが下記の通りです。

「自分が読んで楽しくもない文章を他人が読んで面白いわけがない。
だから、自分が読みたいものを書く。それが「読者としての文章術」。

私は本書を開き、「はじめに」を読んだときは、

たかごん
分かっているけど、それだと本当に多くの人が読んでくれるのか?

と、モヤモヤがありましたが、そのまま読み進めました。

そして、序章では「なぜこの本を書いたのか」という内容が書かれていて、ダイヤモンド社の今野氏が田中氏に向けて書いた出版依頼のメール内容はとても読み応えがあり、今野氏の熱量も凄いものでした。

このようにメール文を本にそのまま掲載するということは、田中氏と今野氏の間には仕事を通して良い関係が結ばれているのではと感じました。

田中氏がどうしてこの本を書いたかは、実際に読んでみていただきたいです。

第1章 何を書くのか

さて第1章の「何を書くのか?」では、SNSやブログを書いている人に向けて、下記の内容が書かれています。

  • 文書と文章の違い
  • 随筆とはなにか?
  • 事象と心象
  • 定義について

随筆とは

 

そして、上記の中で私がポイントだと思うのは、「随筆」に対して書かれた内容で、まずは「随筆の定義」が書かれています。

田中氏の随筆の定義
事象と心象が交わるところに生まれる文章

なかなか解釈が難しい定義文ですよね。少し内容を説明します。

事象と心象

さて、ここで引っかかるのが「事象」「心象」だと思います。それぞれの意味は下記の通りです。

MEMO

事象とは、見聞きしたり、知ったこと。世の中のあらゆるモノ、コト、ヒト。
心象とは、事象に触れて心が動き、書きたくなる気持ち。

ここで重要なのは「事象寄りで書くのか?」もしくは「心象寄りで書くのか?」という点です。

例えば、あるモノについて文章を書いたとき、事象寄りに書けばジャーナリストや研究者が書く「レポート」や「記事」、心象寄りに書けば小説家や詩人が書く「小説」や「詩集」になります。

今の私は、「事象寄り」にあてはまりますね。

この事象と心象が交わる中でどちらに重きをおくのかは意識すると文章の書き方や質に影響が出るのではないでしょうか。

第2章 だれに書くのか

 

次に第2章の「だれに書くのか?」では、読者を想定して書いている人に向けて、下記の内容が書かれています。

  • ターゲットなど想定しなくていい
  • 誰かが既に書いてるなら書かない
  • 承認欲求を満たすのに書かない
  • 何を書いたかよりも誰が書いたか
  • 他人の人生を生きない

何を書いたかよりも誰が書いたか

この章では「何を書いたかよりも誰が書いたか」の内容に惹かれました。

文章を書くとき「自分が楽しく書くこと」が出来ていたとしても、自分の評価よりも他人が決める評価の方が世間的には認められます。

ブログを書いている人はわかると思いますが、初めのうちはPV数も増えず誰もみてくれない日々が続きました。

ここで田中氏の言葉を引用させてもらうと「何を書いたかよりもだれが書いたのか」が重要で、よく文章の指南書に「何が書いてあるかが重要」と書かれてるのを見かけますがこれは、現実はそうではないと私も思います。

現に私はPV数をTwitterのフォロワー数が増えたことにより上がってきていてフォロワーさんから色々と意見を伺えるようになりました。

これは、「わたし、たかごんが書いたから読んでくださっている」と解釈しています。これは、ブログやSNSを運用している人には非常に重要なことです。

マーケティングで考えると市場を大きくするという考えでしょうか。

マーケティング入門 マーケティングとは? 基本をわかりやすく解説

まとめ

このように本書では、田中氏の文章を書くことに対する考えが、上記に述べた内容のほかにも色々と惹かれる言葉がで本書には詰まっています。

  • 感動が中心になければ書く意味がない。自分が愛した部分を全力で伝える
  •  文章を書くとき絶対に失ってはいけないものは「敬意」である
  • 結論の重さは過程に支えられる
  • 書く形式は起承転結で良い
  • 貨幣と言語の機能は同じ

田中氏のように自分の考えを上手く伝えられる本を出版できるようにこれからも努力しなければならないと決意しました。

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